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巡礼とは
巡礼とは信仰によって聖地や霊場を巡拝することで、一つの聖地だけに巡礼する「直線型」 と、複数の聖地を巡る「円周型」(回国型・経巡型[へめぐりがた])に分類されます。
例えば、キリスト教徒のパレスチナ巡礼や、イスラム教徒によるメッカ巡礼を直線型の巡礼、インドにおけるブッダの聖地を巡る八大仏跡巡礼や、中国の四大仏教聖地などを円周型の巡礼としています。このように、洋の東西で巡礼の形態は分かれます。また、巡礼には「遠隔地の聖地を目指す」という意味合いが強く、そこには長距離の移動が伴い、時として旅行の要素も含まれます。
日本における巡礼は、聖地や霊場を一定の数でまとめ番号を付すという特殊なものです。さらに、この番号順に巡るという条件も付くため「順礼」とも書きます。
我が国の巡礼のはじまりは、平安時代の南都七大寺詣や熊野詣が挙げられます。しかし、本格的なコースでは、平安時代末期に成立した西国三十三箇所の観音霊場巡りが最古のものです。その後、西国三十三箇所の写しとして板東三十三箇所や秩父三十四箇所、弘法大師空海の霊跡をたどる四国八十八箇所が整備されました。
さらに日本では様々な形態の順礼が作られました。白木利幸氏は『巡礼・参拝用語辞典』で日本の巡礼を、観音巡礼・大師巡礼・本尊巡礼・祖師巡礼・十三仏巡礼・十二支巡礼・七福神・特殊巡礼の八種類に分類しています。
このサイトでは巡礼を「複数の決められた寺社を巡ること」と広く解釈し、観音霊場の巡礼コースや七福神巡りのコースを紹介します。
このサイトについて
グーグルマップ(GoogleMap)を使って、日本中に点在する巡礼地を紹介します。
